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戸田市・ユーグレナ、包括連携協定締結へ サステナブルな地域社会の発展目指す

埼玉県戸田市とユーグレナは、双方が持つ資源を有効に活用し、多岐にわたる分野に連携して取り組むことで、市民サービスの向上や施策効果の拡大などに寄与することを目的に包括連携協定を締結したことを発表した。

ユーグレナ社が自治体と包括連携協定を締結するのは、全国初となるとのことだ。

埼玉県戸田市とユーグレナ包括連携協定

ユーグレナ社は、ユーグレナ・フィロソフィーとして「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」を掲げ、サステナビリティを軸に事業を展開。

2021年6月には、ミシュラン・ガイド東京で3年連続1つ星を獲得した代々木上原のレストラン「sio」のオーナーシェフ・鳥羽周作氏がコーポレートシェフに就任し、栄養豊富で健康も地球環境もサステナブルにする石垣島ユーグレナのおいしさを引き出す新商品やレシピ開発などに取り組むプロジェクトも展開している。

戸田市は、社会的課題の解決と持続可能な地域づくりを目指し、様々な分野において双方の特性や資源を生かし協力し合う公民連携に積極的に取り組み、2021年11月には、戸田市出身の鳥羽シェフが「食」を通じて地域の魅力発信を行う「とだPR大使」に就任したという。

今回、戸田市とユーグレナ社が双方の取り組みに共感し、とだPR大使であり、ユーグレナ社のコーポレートシェフである鳥羽シェフが橋渡し役となって協定締結に至ったとしている。

戸田市とユーグレナ社は、サステナブルな地域社会の発展及び市民サービスの向上を目指し、主に8つの項目における包括連携協定を締結。

まずはユーグレナ商品をフードドライブ等へ提供し、健康をサポートするとしている。なお、今後は戸田市とユーグレナ社との連携事業のほか、鳥羽シェフも加わった三者での連携事業も実施する予定とし、戸田市、ユーグレナ社はサステナブルな社会の実現の為にパートナーシップを継続していくとのことだ。

■連携項目
(1)産業・経済の振興に関すること
(2)スポーツ、教育及び生涯学習に関すること
(3)子育て支援、子ども・青少年育成に関すること
(4)健康づくりに関すること
(5)高齢者支援に関すること
(6)シティプロモーションに関すること
(7)環境に関すること
(8)その他市民サービスの向上と地域活性化に関すること

包括連携協定の概要

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