GMOペイメントゲートウェイは、2022年1月24日開催の取締役会において、2022年4月1日を効力発生日として、同社の完全子会社であるビュフォートを吸収合併することを決議したと発表した。

なお、同合併はGMOペイメントゲートウェイの完全子会社を対象とする簡易吸収合併であるため、開示事項・内容を一部省略して開示している。

GMOペイメントゲートウェイは2021年4月、金融・決済領域のシステム開発に強みを持つビュフォートの発行済株式を全数取得しグループ化したが、経営資源の集約化及び業務効率の向上を図ることを目的として、同社を吸収合併することにしたという。

合併方式はGMOペイメントゲートウェイを存続会社とし、ビュフォートを消滅会社とする吸収合併方式としている。なお現在、会社法第795条第2項第1号に定める同社の承継債務額は承継資産額を超えているが、当該状態は効力発生日までに解消する予定とのことだ。

また、合併に係る割当ての内容はGMOペイメントゲートウェイ完全子会社との合併のため、株式の割当てその他の対価の交付はなく、消滅会社の新株予約権及び新株予約権付社債に関する取扱い合併方式該当事項もないという。

なお同合併によるGMOペイメントゲートウェイの名称、所在地、代表者の役職・氏名、事業内容、資本金及び決算期に変更はないとし、同社の完全子会社との吸収合併であるため、同社連結業績に与える影響は軽微とのことだ。