小田急、海老名に最大級の「フィットネス施設」と「オフィスビル」開業へ

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小田急電鉄は、2022年1月31日(予定)、同社線とJR相模線の海老名駅間に広がる開発エリア「ViNA GARDENS」に、“ウェルネス”をコンセプトにした地上10階建ての複合施設を竣工し、「ViNA GARDENS PERCH」として4月から順次開業すると発表した。

施設名の「PERCH」は“止まり木”を意味する言葉で、“心身の充足(ウェルネス)”をテーマに「ViNA GARDENS」の開発理念「憩う・くらす・育む」を体現し、地域の人々のより良い暮らしを実現するまちの中心的施設を目指すという。

上層階(6階から10階)には、2022年4月に10科目のクリニックモール(6階)や健診とクリニックの複合型施設(7階)が先行して開業し、同年夏に白内障の手術なども行う眼科、海老名市内初の献血センター、プールやテニスコートを有する地域最大級の大型フィットネスが開業する。

また、3階から5階の下層階には秋以降、バラエティー豊かな商業や生活をサポートするサービスの開業を予定しており、店舗間での連携なども通じてまちに賑わいを創出するとしている。

なお、「ViNA GARDENS PERCH」では、同社・海老名市・上層階へ出店する3社と「健康増進事業等に係る連携と協力に関する協定」を締結。

4月に開業するクリニックモールと健診・クリニック複合型施設の連携により、円滑かつ総合的な健康支援の実現に向けた検討を深めるという。

<所在地>
神奈川県海老名市めぐみ町3番1号

さらに、「ViNA GARDENS」には、地上14階建ての賃貸オフィスビル「ViNA GARDENS OFFICE」も同時竣工。

神奈川県央地区で最大級となる基準階フロア面積約550坪を誇る「ViNA GARDENS OFFICE」は、自由通路を通じて駅に直結するアクセスの良さに加え、災害対策が充実しており、働きやすさを追求した最新鋭のオフィスビル。

就業者は最大約1,800人を見込み、地域の交流、関係人口の増加に寄与するとのことだ。

<所在地>
神奈川県海老名市めぐみ町2番2号

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