GMOインターネットグループは、2022年2月下旬より職域接種による新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を開始することを決定したと発表した。
職域接種による3回目接種は、昨年GMOインターネットグループにおいて新型コロナウイルスワクチンの2回接種を終えた約18,000人すべての人が対象となり、住んでいる自治体から接種券が届いた人より順次実施していくとのことだ。
グループでは、政府方針を受け、2021年11月18日に職域接種による新型コロナウイルスワクチンの追加接種を順次実施することを決定していたが、今回3回目接種に必要なワクチン納品の目途が立ったため、実施時期を確定。
実施日程については、医療機関との連携のもと調整を進めていくとしている。
現在、新型コロナウイルスワクチンの職域接種に関しては、政府より「前回接種より7カ月以上間隔を空けてからの接種」を行う方針が出されているが、今後接種方針の変更により、職域接種による3回目接種がより早期に行えるようになった場合は、接種開始時期の前倒しを行う方向で調整を進める予定であるという。
これまでの日常を一日も早く取り戻し、パートナー(従業員)やその家族・大切な人や取引先、地域の人々が安心・安全に暮らせる未来に向かうため、GMOインターネットグループは3回目接種実施に向けて、準備を進めていくとしている。
【GMOインターネットグループの職域接種について】
GMOインターネットグループでは、2021年6月2日にグループとしての職域接種実施方針を公表するなど、国内企業の中でもいち早く体制整備を進め、2021年10月6日に国内18,136名へのワクチン2回接種を完了しているという。
また、日本国内でのワクチン流通状況を鑑み、2021年7月16日には他会場へ速やかにワクチンを譲るべく、職域接種の新規受付停止を決定している。