Airbnb Japan企画・制作の海外向け利用啓発動画「Good Guest Guide to Japan」が、第49回アニー賞「Best Sponsored Video」作品部門でノミネートされたと発表した。

Airbnbの日本法人は昨年、海外旅行者の日本国内利用時の各種マナーを啓発するためのビデオ映像を4言語で作成している。

今回、アニメ界のアカデミー賞と呼ばれる第49回アニー賞において、「Best Sponsored Film」部門でノミネートされたとのことだ。

第49回授賞式は、2022年2月26日(現地時間)に米国ロサンゼルスのカリフォルニア大学ロサンゼルス校で開催される予定であるとのことだ。

Airbnb Japan制作「Good Guest Guide to Japan」について

同社が企画・制作した海外からの旅行者をターゲットにした「Good Guest Guide to Japan」ビデオ映像は、主に日本国内でAirbnbを利用する海外からの旅行者のために作られたという。

開催が延期された東京オリンピック・パラリンピックに向けて作成したおよそ3分弱の当ビデオ映像は、日本国内で地元の暮らしを体験する際のさまざまな日本の文化や生活習慣の違いなどを理解でき、有意義な旅行をするためのヒントが満載で、旅行先と旅行者双方に素晴らしい旅行を演出するものとして広く好評を得ているとのことだ。

新型コロナウイルス感染が落ち着き、近い将来で初めて日本を訪問する旅行者も、日本が好きで何度も旅行している人にも楽しんでもらえる内容になっているという。動画内で日本の文化や慣習を紹介するホスト名は実在で、「ようこそ」の声も数多くのホストが協力している。

Airbnb Japan 代表取締役 田邉泰之氏は以下のようにコメントしている。

「この度は、世界でも権威あるアニメーションのアワードであるアニー賞の「Best Sponsored Film」部門で、Airbnb Japanが企画・制作した「Good Guest Guide to Japan」がノミネートされたことをこの上なく嬉しく思います。コロナ禍で自由な旅行がなかなか出来ない今の時勢ではありますが、近い将来に海外からの旅行者が楽しく日本の文化や習慣を知ってもらい、国内旅行先各地のコミュニティにとっても安心・安全で快適なAirbnbでの旅行ができるよう、日本チーム全体で素晴らしい映像が制作できたと思っています。今後もホームシェアリングの素晴らしさを広め、日本国内で有意義な旅行体験ができるよう取り組んでまいりたいと思います。」