大日本印刷(以下、DNP)と、ブロックチェーン技術を活用したファンエコノミー事業を展開するGaudiy(ガウディ)は、アニメ・マンガ・ゲーム等の新しい知的財産(Intellectual Property:IP)を活かしたビジネス創出を目指して、2022年1月に業務提携すると発表した。

リアルとバーチャル、デジタルとアナログ、モノづくりとサービスのハイブリッドな強みを有するDNPと、ブロックチェーン等の先進的な技術を活かして、ファンエコノミーの構築を推進するGaudiyの提携により、新しいコンテンツサービスの創出に向けて共同研究を推進する方針を示している。

同提携の取り組みの第一弾として、2022年1月21日から「東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA」(東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ2F)で開催される『約束のネバーランド POP UP SHOP in 東京アニメセンター』と連動し、ファンコミュニティ向けにジェネラティブアートを活用したデジタルコンテンツを提供する実証実験を開始する。

両社は今回の業務提携を通じて、コンテンツ業界のさらなる発展に向けて、それぞれの技術やノウハウを掛け合わせ、メタバースをはじめとする新たな領域での価値創出および「未来のファンサービス」の創出に向けて、共同研究を推進していくとのことだ。