西鉄ストア、「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」を導入 2022年秋頃から「にしてつストア」「スピナ」など91店舗で順次利用可能に

西鉄ストアと楽天ペイメント、楽天Edyは、共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」に関して提携し、各サービス導入に合意したと発表した。

同提携により、2022年秋頃から「にしてつストア」、「レガネット」、「スピナ」、「あんくる夢市場」、「あんくるふじや」91店舗において「楽天ポイントカード」と「楽天Edy」が順次利用可能となるという。

また、「三井ショッピングパーク ららぽーと福岡」で開業する「レガネット DAILY ENTERTAINMENT SQUARE」では、他店舗に先行して2022年春頃に導入予定であるとのことだ。

西鉄ストアは、今回提携の「楽天ポイントカード」を発行し、データマーケティングや販促施策をより強化。また、「楽天Edy」を導入することで、決済手段の多様化によるユーザーのさらなる利便性向上、キャッシュレス化による店舗運営の効率化を推進していくとしている。

今後も、楽天会員数1億以上の強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携をさらに深め、地域のユーザーへのサービス向上を目指すとしている。

「楽天ポイントカード」との提携により、利用者は、対象店舗にて「楽天ポイントカード」もしくは「楽天ポイントカードアプリ」を提示すると、利用金額に応じて「楽天ポイント」を貯めることができ、支払い時には貯まったポイントを使用することも可能となる。

貯めたポイントは、「楽天市場」や「楽天トラベル」などの楽天グループの各種サービスで利用できるほか、「楽天ポイントカード」に加盟している街のコンビニエンスストアやドラッグストア、ガソリンスタンド、飲食店などでも利用できるという。

「楽天Edy」との提携により、利用者は対象店舗にて電子マネー「楽天Edy」での決済が可能に。

「楽天Edy」は、全国91万か所以上(2021年12月1日時点)の飲食店、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなどの楽天Edy加盟店で支払いをする際に利用できる電子マネーで、利用金額に応じて「楽天ポイント」が付与される。

利用者は、「楽天ポイントカード」を提示のうえ、「楽天Edy」や2021年10月に導入された「楽天ペイ(アプリ決済)」で支払うと、ポイントカード提示と支払いのそれぞれで「楽天ポイント」を貯めることが可能となるとのことだ。

西鉄ストアと楽天ペイメント、楽天Edyは、引き続き利用者の一層の利便性および満足度の向上に努めていくとしている。

■サービス概要

【楽天ポイントカード】
・サービス開始時期: 2022年秋頃より順次(予定)
・概要: 対象店舗にて、精算時に「楽天ポイントカード」もしくは「楽天ポイントカードアプリ」を提示すると、「楽天ポイント」が付与される。また支払い時に「楽天ポイント」を利用できる。
・対象店舗: 91店舗 ※2022年1月14日時点
「にしてつストア」、「レガネット」、「スピナ」、「あんくる夢市場」、「あんくるふじや」※一部対象外店舗あり。
・対象商品: 対象店舗で販売する商品 ※一部対象外商品あり。
・ポイント付与: 200円(税抜)の支払いに対して「楽天ポイント」を1ポイント付与
・ポイント利用: 「楽天ポイント」を1ポイント1円相当として利用可能

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