凸版印刷は、浦和レッドダイヤモンズ(以下、浦和レッズ)と、2022シーズンからトップパートナーシップ契約を締結することで合意したと発表した。

同契約により、2022シーズンのユニフォーム背面下部に凸版印刷のロゴが掲出されるという。

凸版印刷は、1900年の創業以来、「印刷テクノロジー」をベースに社会的価値創造企業を目指して「情報コミュニケーション事業分野」、「生活・産業事業分野」および「エレクトロニクス事業分野」の3分野にわたり幅広い事業活動を展開している。

近年では、「『DX』と『SX』によってワールドワイドで社会課題を解決するリーディングカンパニーに」を中長期にめざす姿とした中期経営計画の達成に向け、上記の事業分野に加え、DX事業/海外事業/フロンティアビジネスなどの新たな事業を推進することにより、社会的価値創造企業として、幅広いステークホルダーとの共創を進めているという。

浦和レッズがホームタウンを置く埼玉県内には、凸版印刷の主要な製造拠点が複数あり、周辺地域とは、長年の協力関係を築いてきたとのことだ。

今回、凸版印刷が浦和レッズのパートナー企業としてチームのサポートに参画することにより、ホームスタジアムである埼玉スタジアムを中心とした地域の活性化、サポーターがより安全にゲームを楽しめる環境づくりなど、幅広い視点からチームに貢献していくとしている。

浦和レッズ代表取締役社長立花洋一のコメント

「この度、凸版印刷様とトップパートナーを締結できたことを嬉しく思います。凸版印刷様は主要生産拠点を埼玉県に置いておられるというご縁があります。また日本のみならず、アジア、そして世界へと展開をされています。また、1900年創業と長きにわたり情報、文化の担い手として活動をされており、あらゆるノウハウをお持ちです。更に様々なスポーツイベントでも活動をされた実績をお持ちで、浦和レッズとしては『すべてを突破』するための非常に強力なパートナーを得ることができたことになります。」