丸理印刷は、SDGsを誰でも簡単に楽しみながら学べるカードゲーム「SDGs MyGOAL」を2022年1月から販売開始すると発表した。

同製品は、コロナ禍で修学旅行先が変更となってしまった中学生のために開発したカードゲームだったが、好評につき商品化に至ったという。

シンプルなルールで誰でもすぐに楽しみながら短時間でSDGsについて学ぶことができるとし、友達や家族、学校だけでなく、職場での研修などのウォーミングアップとしても活用が期待できるとのことだ。

SDGs MyGOAL

「SDGs MyGOAL」は、SDGs取り組むきっかけや意識付け、連携やつながりをゲームを通して構築でき、3つの特徴があるという。

1つめの特徴は「楽しさ」。誰でも参加できるように、絵、色、数字を合わせるだけのシンプルなルールにし、初めてでもすぐにプレーができるように「ゴール」「ターン」「チェンジ」の3つのみで進行するとしている。

プレイ時間も短いため、セミナー導入部のウォーミングアップとしても使用できるとのことだ。

2つめは「学びと気づき」だという。ゲーム中のマイゴールカードは使用するのに自らのSDGs活動を宣言しなくてはならないため、プレイヤー同士でSDGsなどの活動を共有する事が可能に。

3つめは「新しいルール」。ゲームボードは地球を模った正円形になっていて、「ターン」の度に回転させるという。カードゲームでボードが回転するものは珍しく、SDGsなど「取り組むべき新たな課題」を象徴しているとのことだ。