京都きもの友禅、新成人に向けたメッセージ『ハタチの心へ』を発表 約1,000件の振袖進呈など実施

京都きもの友禅は、2022年1月10日の成人の日に、新成人に向けたメッセージ『ハタチの心へ』を発表。特別な節目を迎えた人にお祝いとエールを送るという。

昨年は、新型コロナウイルスが猛威を振るう影響で、各地で成人式が中止または延期になり、先行きが見えず不安な状況の中、京都きもの友禅は、新成人をはじめ家族の不安を少しでも払拭できるよう、振袖の着用を直前まで悩んでいた人に向けて特別な対応を続けてきたという。

昨年度(2021年度成人)へ同社が対応した件数は約4,000件にものぼるという。また、長引く混沌とした状況で、成人式を迎える準備段階においても変化が生じており、人々のあらゆるニーズに応えられるよう、様々なサービスを提供しているとのことだ。

【2021年成人式が中止になった人への対応】

振袖進呈 :約1,000件
商品券進呈:約3,000件
同社で契約した人で成人式が中止になってしまった自治体 198箇所

【2022年成人式に向けて振袖の着用を直前まで悩んでいた人への対応】

ハタチ応援SALEの実施
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今年も第6波の危機など、先行きが見えない中での成人式に向けた準備となった。今年の新成人は、成人式だけでなく、卒業式や入学式など人生の節目となるイベントで、例年通りとはいかない対応を迫られてきた世代であるという。

厳しい状況でも、試行錯誤しながら乗り越えてきた人々に、心からの“ハタチ”のお祝いの気持ちと、同社なりのエールを送りたいと考え、今回『ハタチの心へ』を発表したという。

どのような形であっても、一生に一度となる成人の日を、新成人が晴れやかな気持ちで迎えられることを願っているとしている。

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