日本マクドナルドは、2021年12月31日午前10時30分より、「マックフライポテト」のMおよびLサイズの販売を再開すると発表した。
同社が北米から輸入しているポテトについて、船便の経由地であるカナダ・バンクーバー港近郊での大規模な水害、およびコロナ禍が与える世界的な物流網への混乱の影響による輸入遅延が発生している。
これを受け同社では、原材料の安定的な調達が難しい中、より多くの人に途切れることなく「マックフライポテト」を楽しんでもらうため、12月24日から12月30日までSサイズのみの販売に。
そして、今回の「マックフライポテト」MおよびLサイズの一時販売休止や一部航空便手配などの代替対応により通常販売が可能となる目途が立ったため、予定通り12月31日午前10時30分より、「マックフライポテト」全サイズでの販売を再開できることになったとのことだ。
今回の「マックフライポテト」MおよびLサイズの一時販売休止では、ユーザーに多大な迷惑をかけたとし、同社は、「深くお詫び申し上げますとともに、ご理解とご協力をいただきました全国のお客様に、心より御礼申し上げます」と述べている。
マクドナルドでは、多くのユーザーにおいしい「マックフライポテト」を提供するため、引き続き輸入業者やサプライヤーと協力のうえ、原材料の安定調達に尽力していくとのことだ。
■「マックフライポテト」通常販売再開 概要
・再開日時
2021年12月31日午前10時30分~
・対象店舗
全国のマクドナルド店舗 約2,900店
なお、「マックフライポテト」MサイズとLサイズを含むデリバリーのセット商品も、販売再開となるとしている。