メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」において集計した2021年「メルカリトレンドワード」「急上昇カテゴリー」および「出品ワードマップ」を発表した。
「メルカリトレンドワード」「急上昇カテゴリー」は、今年1年間に「メルカリ」内で検索されたワード、購入されたカテゴリーのうち、前年と比較してその数が急上昇したものをランキング。
また、「出品ワードマップ」は今年1年間に「メルカリ」内で商品を出品する際に使用されたワードのうち、今年の特徴語を抽出しているという。
メルカリトレンドワード2021
調査方法:「メルカリ」内で2021年1月1日〜12月10日までに検索されたワードの中で、2020年の同検索数との差が大きいものを抽出。
2021年は、Z世代を中心に「平成レトロ」が話題となり、90年代ファッションの代表格としてビッグロゴのアイテムが有名な「トミー ヒルフィガー」が1位に。2位の「元彼の遺言状」は、第19回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞したことで話題を呼び、検索数が急上昇している。
そして、3位・4位には、「呪術廻戦 ウエハース」、「鬼滅の刃クーナッツ」など人気漫画の関連商品がランクイン。
また、各携帯キャリアの5Gプラン拡大を受け、「Galaxy S21」(5位)、「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」(8位)、「Xiaomi Redmi 9T」(9位)と、スマートフォンの検索数が上昇。
急上昇カテゴリー2021
調査方法:「メルカリ」内で2021年1月1日〜12月10日までに購入されたカテゴリーのうち、2020年の同購入数との差が大きいものを抽出。
2021年10月のApple Watch新シリーズ発売による買い替えニーズを受け、時計用のラバーベルトが1位にランクイン。急上昇カテゴリー全体では、昨年に引き続きステイホームで楽しめるカテゴリーの取引が急増。
インテリアとしての「フィギュア」「植物/観葉植物」や、自分磨きや趣味の時間として「ネイルパーツ」「ネイルチップ/付け爪」などがランクインしている。
出品ワードマップ2021
「メルカリ」内で商品を出品する際に使用されたワードのうち、今年特に使用された特徴的なワードを抽出、頻度に応じた大きさでワードマップとして表現。
2021年の新刊発売や新アニメ公開などで人気を集めた「呪術廻戦」「東京卍リベンジャーズ」が出品ワードとして多く利用されました。また、「シリコンモールド」「プリザーブドフラワー」「観葉植物」など、家に彩りを加える商品の出品や若年層を中心に人気が高いカードゲームのキャラクター「リザードンVMAX」、「バドレックス」関連の出品が増加している。
さらに、SNSを中心に人気が高いベビー・トドラー用品の専門店「バースデイ」、おうち時間のストレス解消として人気の「プッシュポップバブル」など、新しい出品キーワードも見られたとのことだ。