NTTドコモ(以下、ドコモ)は、2021年10月14日に発生した通信サービス障害に対する総務省からの「電気通信事故に関する適切な対応について(指導)」(2021年11月26日)について、2021年12月27日に総務省へ報告書を提出したと発表。

ドコモは、通信設備の工事における事前準備の徹底や、障害発生時の影響を抑える措置の導入、ユーザーへのお知らせ方法の見直しなどを進めるとともに、業界全体への情報共有を実施している。これらの取り組みを通じて、再発防止と改善を図るという。

今回の通信サービス障害について、ドコモは、「お客さまに多大なご迷惑をおかけしたことを改めてお詫び申し上げるとともに、今後もお客さまに安心・安全にサービスをご利用いただけるよう、より一層の通信ネットワークの信頼性向上に努めてまいります」と述べている。