三菱電機は、2020年1月20日に公表した不正アクセス事案(「不正アクセスによる個人情報と企業機密の流出可能性について」)で流出した可能性のあるファイルに関して防衛省が実施された確認の結果、今般、防衛省から、同社に貸与された注意情報3件について情報を適切に管理できなかったことに対して注意を受けるとともに、情報の適切な取り扱いを徹底するよう指示を受けたと発表した。
同社は、「防衛省をはじめ、皆さまにご迷惑とご心配をおかけしたことを、あらためて深くお詫び申し上げます」と述べている。
また、今後同社は、防衛省の規則に従った管理を徹底するとともに、引き続き総合的なサイバーセキュリティー対策をはじめとする情報セキュリティーの強化に努めていくとのことだ。