日本通信は、昨年の総務大臣裁定により実現した「通話かけ放題」プランへの法人需要が旺盛なことから、同社の主力サービスである合理的20GBにかけ放題を提供し、個人向けには12月27日から、法人向けには1月17日から受付開始すると発表した。
コロナ禍が継続する中、オンライン会議はすっかり定着したが、それと共に携帯電話での打ち合わせが増加し、その結果、一人当たりの携帯通話時間が伸びているという。
また、従来、携帯電話を個人負担としていた企業も、法人契約に切り替えるケースも増えているとのことだ。
同社は昨年6月の総務大臣裁定を受け、翌7月、「日本通信SIM合理的かけほ(3GB)」を提供し、MVNOとして初めて大手携帯事業者と同じ通話かけ放題プランを提供開始。
合理的かけほは、特に法人需要が強く、同社の主力サービスの一つとなっているという。
一方、オンライン会議等を行うことで、使用するデータ通信量が増大していることから、今回、日本通信SIM合理的20GBに通話かけ放題オプションを提供することで、法人向け大容量データ通信に通話かけ放題を組み合わせ、月額3,378円(税込)で提供開始。
■法人契約できる主要プラン比較
既に合理的20GBを利用のユーザーは、12月27日より利用者ポータル(my page)で受付開始するという。なお、法人向けには1月17日よりウェブにて受付開始。
同社は今後も、これまで以上に魅力的なサービスの提供に務めていくとしている。