カルビー、北海道土産「じゃがポックル」の長さを規格改定 従来よりもやや短い長さに緩和

カルビーは、北海道みやげとして人気の商品『じゃがポックル』の長さを規格改定し、2021年12月30日より順次切り替えて販売すると発表した。

- 改定の背景 -

『じゃがポックル』は2003年に北海道みやげとして発売された、北海道産のジャガイモにオホーツクの塩で味付けしたサクサク食感のポテトスナック。2004年、メディアに紹介されたことをきっかけに、売場では「完売」が続き、国内にとどまらず、海外の人にも好評であるという。

北海道産の原材料にこだわった『じゃがポックル』は、2021年6~7月に北海道で発生した干ばつによるジャガイモの収穫量減や小玉傾向によって多大な影響を受けているとのことだ。

特に、これまで基準にしていた長さの規格に合わせると、使用できないジャガイモやロスが発生してしまう状況にあるという。

「小さくても農家さんが大切に育てたジャガイモを無駄なく使いたい」との想いから、今回『じゃがポックル』の長さの規格を、従来よりもやや短い長さに緩和して改定することにしたとのことだ。

内容量の変更はないが、今回の改定の趣旨を、パッケージと中身袋にメッセージとして記載したとしている。

[特記事項]
●内容量、価格の変更はない。
●1袋には従来の長さも含まれており、短い商品のみが1袋に集まるということはない。
●『じゃがポックル』は、100%北海道産のジャガイモを使用し、旨味成分を残すために皮付きのまま、丸ごとカットしているのが特長。独自の製法でサクサクッとした食感とジャガイモ本来の味わいを感じられる商品となっている。

[商品概要]
商品名    じゃがポックル
内容量/価格
 18g×10袋入/税込885円
 18g×6袋入/税込550円
発売日/ 販売エリア
2021年12月30日/北海道内みやげ店で順次切り替え

なお、実際の切替日は販売店によって多少遅れる場合がある。また、店舗によっては、取扱いのない場合や売り切れで販売終了の場合があるとしている。

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