Cygames、本格スマホeスポーツ『Shadowverse』の世界大会を開催 kakip選手が優勝賞金1億5,000万円を獲得

ゲームの企画・開発・運営事業を展開するCygamesは、本格スマホeスポーツ『Shadowverse(以下、シャドウバース)』の世界大会「Shadowverse World Grand Prix 2021 2021」を12月19日に開催した。

トーナメントの結果kakip(カキピー)選手が見事世界一に輝き、優勝賞金1億5,000万円を獲得したという。

■「Shadowverse World Grand Prix 2021」優勝はkakip(カキピー)選手

「Shadowverse World Grand Prix 2021(以下、WGP)」は『シャドウバース』の世界大会。

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて昨年の実施が中止になったことにより、2年ぶりの開催となった今大会。2020年と2021年の世界各地の大会を勝ち抜いた招待選手48名による予選(DAY1、DAY2)を行い、勝ち上がった合計8名が、12月19日のGRAND FINALSに駒を進めたという。

GRAND FINALS決勝は、kakip選手とnegima選手の対決となり、熱戦を制したkakip選手が見事世界一の王座に輝き、優勝賞金1億5,000万円を獲得。

優勝インタビューでkakip選手は、「信じられないくらい最高です。私にとって『シャドウバース』は宝です。」と喜びを表現したとのことだ。

■『シャドウバース』新情報

1.新カードパック『Omen of Storms/十禍闘争』に登場する新カード
今回発表された「ウーシンマスター・クオン」、「式神・貴人」を含めた新カードパック『Omen of Storms/十禍闘争』が12月27日にリリースとなるという。

2.『シャドウバース』大会関連情報

【RAGE Shadowverse の賞金増額】
新型コロナウイルス感染症の情勢が世界的に安定しないことを背景として、来年の「WGP」は開催しないことが決定。そのかわりに、国内・国外向けに実施している賞金制大型大会の賞金額を大幅に増額することを決定したとのことだ。

「RAGE Shadowverse」の2022年シーズンの賞金総額は下記の通り変更となる。
(従来) / (2022 シーズン)
・賞金総額: 約 8,300,000 円 / 約 20,000,000 円
・優勝: 4,000,000 円 / 10,000,000 円
・準優勝: 1,000,000 円 / 4,000,000 円
・3位タイ: 400,000 円 / 1,000,000 円
・5位タイ: 150,000 円 / 450,000 円

また、「RAGE Shadowverse 2022 Spring」の大会日程を発表。エントリーは2022年1月9日まで受付中。

【「RAGE Shadowverse Pro League 21-22 リーグチャンピオンシップ」の開催が決定】
「RAGE Shadowverse Pro League 21-22 リーグチャンピオンシップ」の開催が決定。2年ぶりとなる有観客での開催となり、1st Season優勝の「福岡ソフトバンクホークス ゲーミング」と、現在実施されている2nd Seasonの勝者が戦うという。
開催日:2022年2月27日

【新規開催大会およびES地方大会の再開】
国内の実力者を集めた「Shadowverse Invitational(仮称)」を 2022 年の年末に新たに開催することが決定。2022年に最も『シャドウバース』の競技シーンで活躍した選手を決定する大会であるという。
また、全国各地で開催されていたオフライン大会のES地方大会も、来年2022年より再開予定であるとしている。

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