サイボウズは、2022年1月5日に販売・営業サポート体制の強化を目的として、中国地方で初の営業拠点となる「広島オフィス(営業拠点)」を開設すると発表した。
サイボウズは近年、仙台、名古屋、大阪、松山、福岡の各営業拠点で増床や移転を行い、2021年4月には札幌にもオフィスを開設するなど、地域に根ざした営業活動を強化しているという。
これまで、広島には製品の開発拠点のみを開設し、中国地方の企業・自治体に対する販売・営業サポート活動は、松山・大阪・福岡オフィスの営業メンバーが出張やオンラインのビデオ会議ツールなどを使用して行っていたとのことだ。
今回、札幌・仙台・名古屋・大阪・松山・福岡に続く国内7箇所目の地方営業拠点となる広島オフィス(営業拠点)を開設することで、中国地方の利用者や販売代理店であるパートナーに向けて、近接性を生かした機動的な支援、販売・営業サポート活動の充実化を図っていくとしている。
なお今後は、既存の広島オフィス(開発拠点)の製品開発チームと密な連携を図って、中国地方での採用やkintoneのエコシステムを広げる活動をさらに活発化することも目指すとのことだ。
2021年10月には広島市が管理する各医療機関に対して、新型コロナウイルスワクチンを効率的に分配するための数量確認システムに「kintone(キントーン)」が導入されるなど、現在、中国地方の多くの企業・自治体にサイボウズの製品が利用・導入されているという。
■広島オフィス(営業拠点)概要
業務開始日:2022年1月5日
所在地:〒732-0057広島県広島市東区二葉の里3-5-7GRANODE広島3F
TEL:050-3116-2408
アクセス:JR広島駅(北口・新幹線口)から徒歩約4分
主な業務内容:中国地方におけるサイボウズ製品の販売