マーチャント・バンカーズは、貸金業のラインセンスを活かし、NFT事業の活性化のため利用者が「NFT LaFan」や「NFTバンカーズ」で、高額商品やミディアムクラス商品を購入する際の資金の融資サービスの開始を発表した。

「NFT LaFan」並びに「NFTバンカーズ」で売買されるNFTは、現物商品を中心に取り揃えているものの、デジタル画像や音楽など現物商品以外のNFTの購入に際しても融資サービスが利用できるという。

また、イーサリアムやビットコインなどの暗号資産でNFTを購入する際にも、法定通貨ベースでの融資サービスを用意するとのことだ。

なお、貸付ける金額により連帯保証人や担保が必要となる場合があるとしている。

2021年12月13日に発表したビンテージカーNFT化の取組みに関しても、同社の貸金業のライセンスを活用しながら、展開していくという。

中古車市場は自動車ローンが定着し、中古車は長年ローンにより販売されてきたが、ビンテージカーそのものの売買同様、NFTについても自動車ローンの形で貸金業のライセンスを活用し対応していくとのことだ。

NFT事業は、お宝グッズやビンテージカーなど様々な品目、様々な価格帯の商品を広げ、準備を進めているとしている。