東京地下鉄(以下、東京メトロ)では、2021年12月21日より、日比谷線六本木駅において、相対式ホームのうち2番線ホーム(北千住方面行)~改札階(六本木交差点方面)のエレベーターを供用開始すると発表した。

これにより、「メトロシティ六本木」のエレベーター(4a出入口)と併せて、2番線ホーム(北千住方面行)から地上までの新たなバリアフリールートを利用できるという。

六本木駅では、西麻布方面においては1・2番線ホーム~地上のバリアフリールートを、六本木交差点方面においては1番線ホーム(中目黒方面行)~地上のバリアフリールートが利用されているが、今回、六本木交差点方面においては新たに2番線ホーム(北千住方面行)~改札階のエレベーターを供用開始することで、両方面、両番線においてホームから地上までのバリアフリールートの整備が完了。

高齢者や身体が不自由なユーザー、ベビーカーを利用するユーザーなど、すべてのユーザーがより便利に駅を利用できるようになるという。

東京メトロでは、引き続きユーザーが便利で安心して地下鉄を利用できるよう駅空間の整備に取り組んでいくとしている。

日比谷線六本木駅 新設エレベーター 詳細

1.エレベーター設置場所

2.エレベーター供用開始日
 2021年12月21日