スターバックス コーヒー ジャパンは、御所人形の老舗として知られ、日本の人形の伝統を創りつづけている島田耕園人形工房[1859年(安政6年)創業]による和様美の粋を尽くした御所人形とのコラボレーション作品を一昨年、昨年に続き3年目となる2021年12月20日よりスターバックス リザーブ® ロースタリー 東京(以下、ロースタリー 東京)にて販売を開始した。
■未来への想いが重なるコラボレーション
スターバックスと島田耕園人形工房との縁は、京都二寧坂の「畳のあるスタバ」でも知られる、スターバックス コーヒー 京都二寧坂ヤサカ茶屋店の向かいに工房があることから始まり、同店舗には五世島田耕園氏作のグリーンエプロンをした招き猫が飾られている。
島田耕園人形工房は、京都の地で日本の人形の伝統を創りつづけてきた工房。
なかでも、御所人形は、ぽっちゃりした肉付き、真白な肌、小さな手足に大きな顔、ちんまりとした目鼻立ちのかわいらしい幼児の姿そのままに作られている人形で、江戸時代に創作され大名が参勤交代の折に、京都の御所や公卿達に贈り物をした返礼に贈られたもの。
御所人形そのものがおめでたいものであり、吉祥感を感じるつくりを大切にしているが、今回の人形制作は、「日ごろより健康でいることの大切さ」や、「大切な人と一緒に過ごすことが出来ることのへ幸せ」への願いを想いとして込めているという。
新たな年も健康で、幸せの多い年となることを願い、そしてロースタリー 東京らしいスターモチーフや茶色のエプロンを付けた招き猫などを含む8種が登場する。
■商品名/価格(表示価格は税込の総額表示)
●島田耕園人形工房「宝の箱」 ¥55,000
「御所人形」を象徴するぽっちゃりした肉付き、真っ白い肌、小さな手足に大きな顔の人形が金の宝箱をもっている。本金箔をあしらった宝の箱には未来への夢や希望が詰まっており、未曾有の病の流行から抜け、これからの未来が明るく幸せなものでありますように願いを込めた御所人形。
●島田耕園人形工房「獅子舞」 ¥55,000
獅子舞には邪気払い、疫病を追い払うという願いが込められており全国のお祭りなどでも無病息災を願い、頭を噛まれるという伝統行事が行われている。 疫病退散と健康への願いを込めた御所人形。
●島田耕園人形工房「招き猫 白」 ¥33,000
商売繁盛の縁起物として有名な「招き猫」。右手を挙げると金運を。左手を挙げると人を招き「千客万来」の御利益があるとされている。
島田耕園人形工房に近い、スターバックスコーヒー京都二寧坂ヤサカ茶屋店の店内には左手を挙げた黒い招き猫が置かれているとのことだ。
●島田耕園人形工房「小御所人形「駒犬持ち」」 ¥3,850
駒犬を手に乗せた小さな御所人形です。犬はお産が軽いといわれることから安産や、子供がすくすく育つよう願いを込めたお守りとされてきた。
古語で「いぬる」は本来の場所へ戻るという意味があることから、無事に帰るお守りにもされているという。
●島田耕園人形工房 干支 寅 置物 ¥5,500
干支の置物はその年の干支を置くと一年が幸せになるといわれている。2022年は寅年。虎は強靭な生命力であらゆる厄災を振り払い家運隆盛を導くといわれており、幸せな一年になるように願いをこめて、人形を制作。金色、銀色の虎の愛らしい干支置物のセット。
●島田耕園人形工房 干支 寅 土鈴(白/黒/黄) 各¥4,400
2022年の干支である“寅”のかたちをしたコロコロという心地よい音色の土鈴。土鈴は古より“魔除け”や“縁起物”として作られていたという。正面向きの虎は「八方睨みの虎」といわれ、どこから見ても災いが近づかないよう外敵を睨みあらゆる厄災を振り払うとされている。
また持ち手の麻の緒は古来より 浄化 を意味し、家庭の安全と幸せな時間を願うアイテムであるとのことだ。
■取扱店舗:スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京
■販売期間:2021年12月20日~ ※なくなり次第終了
※購入数制限について
販売開始初日は、1人1商品につき1点まで。翌日以降、1人1商品につき10点まで。