フットボールクラブ水戸ホーリーホック(以下、水戸ホーリーホック)は、パナソニックと、ホームタウン活動を通じた事業拡大を目的とするマーケティングパートナーとして連携し、地域エコシステムへの貢献活動、ビジネスとして社会実装を拡大していくことを発表した。

水戸ホーリーホックは、2020シーズンより2年間に渡りパナソニックのイノベーション推進部門が開発した複数の新規事業プロダクトを活用して、コロナ禍における試合観戦体験の向上と観客動員の増加を目指し、顧客属性データや来場時間のデータを収集など複数の実証実験を重ねてきたという。

また、スタジアムをハブとし、蓄積されてきたマーケティングデータの活用により水戸ホーリーホックのパートナー企業やアカデミー組織との連携した取り組みへと発展させているとしている。

パナソニックは今回のマーケティングパートナーとして、パナソニックのプロダクトおよび人的資源を活用し、水戸ホーリーホックのホームタウン活動の活性化を図るという。

地域・学校・企業・クラブ・スタジアムを繋げ、地域コミュニティ、地域エコシステムへ貢献するするマーケティング施策を継続的に推進していく活動に貢献していくとのことだ。