航空各社は、2021年度 年末年始期間の予約状況を発表した。

ANA

【国内線】

・予約数は堅調に増加しており、コロナ前2019年度比は71%。
・前年度の予約数は96万人であったが、搭乗実績は70万人。今年度の予約数は現時点で108万人であり、堅調に回復しているという。

【国際線】

・予約が引き続き低調に推移し、コロナ前2019年度比は10%。

JAL

【国内線】(JAL、J-AIR、JAC、HAC、JTA、RAC各社合計)

予約数は全方面的に前々年比7~8割程度まで回復。特に北海道方面・九州方面は前々年比9割程度まで回復しており、需要の旺盛な日は臨時便の設定や機材の大型化を実施している。

【国際線】(JAL)

新型コロナウイルス感染症および変異株流行の影響により入国規制がなされたことで、予約状況は低調に推移している。

ジェットスター

【国内線】全16路線

日別利用率ハイライト
下りピーク:2021 年 12 月 25 日 – 64.8%
上りピーク:2021 年 12 月 30 日 – 62.6%

【国際線】全6路線

2021年度年末年始期間中、以下国際6路線は運休。
●成田=上海・香港・台北・マニラ線
●関西=マニラ線
●中部=マニラ線

スカイマーク

【国内線】

期間中のピークは、下り便が12月29日、上り便が1月4日。

FDA フジドリームエアラインズ

【国内線】

発着地別の予約状況
旅客数、予約率については、前年(2020年度)と比較して大幅に増加。

スターフライヤー

【国内線】

期間中のピークは、以下の通り。なお、国際線は2020年3月11日より運休している。

AIRDO

【国内線】

期間中のピークは下り便が12月27日~30日、上り便が1月2日~4日。期間中の増便は、東京=札幌線で28便、東京=旭川線で1便の計29便運航を予定しているとのことだ。