カルビー、全社員を対象に副業制度を導入 多様な働き方へ

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カルビーは、多様な価値観によるアイデア・イノベーションの創出や、優秀人財の確保・定着を目指し、2021年12月より承認制の副業制度を導入したことを発表した。

【副業制度概要】

導入日:2021年12月1日
対象者:カルビーの全社員
運用方法:希望する場合は、開始希望日の2か月前までに誓約および申請書を提出し、承認を受ける
副業勤務日:勤務時間外や休日

【背景】

カルビーは、多様性を活かした「全員活躍」を推進し、社員一人ひとりが能力を十分に発揮し、組織の活性化とイノベーションの創出につなげることを目指しているという。

2020年7月には、新型コロナウイルス感染症拡大を契機に、原則モバイルワークの標準化やフルフレックス制度を含む「Calbee New Workstyle」を導入(対象:オフィス勤務者約800人)し、効率的で柔軟な働き方を推進してきた。

その後、2021年2月以降、高い専門性を持った副業人財「カルビっとワーカー」の募集および採用を行い、社内に新しい価値観や変化を受け入れるチャレンジングマインドの醸成を図ったとのことだ。

また、2021年9月には本社オフィスのリニューアルを実施し、コミュニケーションを通じて新たな価値やアイデアの生まれる空間を実現している。

今回、導入から約1年半を経た「Calbee New Workstyle」の浸透・定着を踏まえ、多様な働き方のさらなる進化を目指し、副業制度を導入するに至ったとのことだ。

カルビーグループは今後も、より柔軟な働き方を推奨することで、企業を支える人財が能力をいかんなく発揮できる環境づくりを目指していくとしている。

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