神戸市とソフトバンクは、「高齢者等のデジタルリテラシー向上支援に関する事業連携協定」を締結したと発表した。

1. 趣旨・経緯

神戸市では、市民サービスの向上のために、行政サービスのデジタル化を順次進めているが、あわせて、デジタル機器に不慣れな人への支援を充実させているという。

今回、デジタル機器を活用した新しい市民活動スタイルを高齢者等へ普及・定着させていくため、神戸市と連携してスマートフォン教室を開催したいとソフトバンクが提案し、今回の協定締結に至ったとのことだ。

2. 連携内容

ソフトバンクが用意するスマートフォンを使用して、市民が無料で参加できる「スマートフォン体験講座（基本操作やマップなどのアプリの使い方等）」および「スマートフォン活用講座（LINEの使い方等）」を開催。

3. 実施場所
市営住宅の集会所及び地域福祉センター、区役所会議室　等（予定）

4. 実施時期
令和4年2月から順次開始（月7回が開催上限）。