ニトリホールディングスは、東南アジア地域への出店を始めると発表した。

まず、マレーシア、クアラルンプールに「NITORI LaLaport BUKIT BINTANG CITY CENTRE店」を2022年1月にオープン、次いで、シンガポールに「NITORI ORCHARD店」を2022年3月にオープンする。

ニトリは、日本に692店舗、中国、台湾、米国に88店舗を有しているという。

東南アジアでの第1号店は、マレーシアに初出店される「ららぽーと」に2022年1月に出店。

マレーシアの第2号店は、2022年夏季にオープンを予定している。

シンガポールの第1号店についても概要が決定し、2022年の3月に最大の目抜き通りであるオーチャード通りにオープンする。

グローバル販売事業を加速するニトリの東南アジアマーケットへの本格進出の手始めとしての店舗オープンになるという。

今後5年間に、マレーシアで20店舗、シンガポールで10店舗の出店を予定しているとのことだ。

マレーシア1号店 2022年1月オープン
建物名  :LaLaport BUKIT BINTANG CITY CENTRE
住所   :No.2, Jalan Hang Tuah, 55100 Kuala Lumpur, Malaysia

マレーシア2号店 2022年夏オープン
建物名  :IOI CITY MALL
住所   :Management Office, Unit T2-3A-3 & Unit T2-3A-3A, Level 3A,
IOI City Tower Two, Lebuh IRC, IOI Resort City, 62502 Putrajaya, Sepang, Selangor.

シンガポール店舗 2022年3月オープン
建物名  :COURTS Nojima The Heeren
住所   :Level 4, The Heeren,260 Orchard Road Singapore 238855

ニトリホールディングス会長兼CEO 似鳥昭雄氏は「この度の東南アジアでの出店は、その一環をなすものです。著しい経済成長が見込まれている東南アジア地域のお客様にニトリの商品をお届けすることができるようになることを大変嬉しく思っています。」とコメントしている。