ヤフー(以下、Yahoo! JAPAN)は、2022年2月3日・4日に、Yahoo! JAPANのエンジニアやデザイナー、データサイエンティストなどさまざまなクリエイターが発表・講演を行う「Yahoo! JAPAN Tech Conference 2022」の開催を決定し、参加申込受付を開始したと発表した。

イベントでは、親会社であるZホールディングスとLINEとの統合を踏まえ「日本、アジアから世界をリードするAIテックカンパニーを目指す」という方針のもとYahoo! JAPANが技術領域で行っている取り組みをテーマに、総勢約30名のクリエイターが登壇。

第5回を迎える「Yahoo! JAPAN Tech Conference」は、2018年からYahoo! JAPANの主催で開催しているクリエイター(エンジニア・デザイナー)向けのカンファレンスで、今回は初の2日間開催となる。

両日、同社役員やYahoo! JAPAN研究所所長によるキーノートをはじめとして、全14本の講演・セッションを予定。なお、キーノート以外のプログラム詳細は1月初旬に公開予定であるとのことだ。

<Yahoo! JAPAN Tech Conference 2022 開催概要>
開催日時:2022年2月3日・4日 13:00~18:30
開催場所:オンライン
プログラム:
※キーノート以外のプログラムは1月中旬に公開予定

■2月3日 キーノート(13:10~13:50)
藤門 千明(Zホールディングス 常務執行役員 Co-GCTO(Co-Group CTO) ヤフー 取締役 常務執行役員 CTO)
「AIテックカンパニー」を目指すヤフー。未来を創る、いちリーディングカンパニーとして、それをどう実現していくのか。ヤフーが考えるその世界像や、それを成し遂げるために必要な要素や戦略を伝えるとのことだ。
谷口 博基(ヤフーCDO(Chief Data Officer))
ヤフーが考える未来創出に欠かせない要素の「データ」領域。同社において、同領域がどんなミッションやビジョンを持ち、未来に向けた取り組みを行っているのか。その概要を伝えるとしている。

■2月4日 キーノート(13:10~13:50)
塚本 浩司(ヤフー 執行役員 テクノロジーグループサイエンス統括本部長)
AIをいかにサービスやプロダクトに導入し、目指す世界像の達成やビジネス成長に結びつけていくのか。未来創出に必須となる要素「サイエンス」領域より、その方向性をはじめ、アプローチ手法や事例の一部を紹介。
田島 玲(ヤフー Yahoo! JAPAN研究所所長/テックラボ本部長 兼 Zホールディングス「AI倫理に関する有識者会議」委員/Z AI アカデミア ボードメンバー)
「AIテックカンパニー」を目指すうえで必須となる要素を結合し、いかに自社の「研究開発」へと繋げているのか。その取り組みの一例や今後目指す先など、自社研究領域からその一部を伝えるという。

また、事前参加申込特典として、登壇者のおすすめ書籍に利用できる電子書籍販売サイト「ebookjapan」割引クーポン3,000円分が抽選で120名にあたるキャンペーンも開催。

<事前登録キャンペーン概要>
実施期間:2021年12月14日12:00~2022年1月20日23:59
景品:対象書籍に使える、ebookjapan割引クーポン3,000円分
対象者:キャンペーン期間中に「Yahoo! JAPAN Tech Conference 2022」に事前登録した人のうち抽選で120名