日本の民間人として初めてISS(国際宇宙ステーション)に滞在中の前澤友作氏(スタートトゥデイ代表取締役)が、Uber Eatsの特別配達パートナーとしてISSの宇宙飛行士へボーナスフードをデリバリーした。
Uber Eats史上初となる宇宙へのデリバリーは、前澤氏が地球を出発してから、約8時間34分後、約400kmの移動距離を経て、12月11日(日本時間)に行われたという。
ISSに新たに届く食料物資は、「ボーナスフード」と呼ばれ、滞在する宇宙飛行士にとって最大の楽しみの一つとなっている。
今回「宇宙飛行士が待ち望むボーナスフードを日本から届けたい」、という前澤氏のホスピタリティあふれる思いから成り立つミッションにUber Eatsは賛同し、今回のプロジェクトが実現。
「待っている人に幸せをお届けするデリバリーの喜びを、世界中の皆さんと共有したい」、そんな思いを込めて、地球から宇宙への壮大なデリバリーミッションを全面支援している。
Uber CEOダラ・コスロシャヒ氏のコメント
「前澤友作さんにとっては小さなお届けものですが、Uber Eatsにとっては非常に大きな意味を持つデリバリーです!宇宙へのデリバリー成功に協力することができ、月まで跳び上がるほど嬉しく思います。私たちは、人々がどこへ行くにも、何を買うにも、そのお手伝いができる存在になれることを目指しています。その点で、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士のみなさまにお届けものができたことは、何よりの誇りです。通常のUber Eatsの配達時間30分より少しばかり時間がかかりましたが、前澤さんには最高の「いいね」が送られていることでしょう」
また、Uber Eats歴代の1回の配達における配達時間、距離の記録を大きく更新し、宇宙へのボーナスフードのデリバリーを実現した前澤氏は、以下の通り述べている。
「ISSの宇宙飛行士宛てに、いくつかのフードを届けさせてもらいました。僕も引き続き挑戦をやめませんし続けてまいりますので、皆さんも今後も頑張っていろんな挑戦続けてください!世の中をどんどんいい方向に変えていきましょう!以上、国際宇宙ステーションよりフードデリバリー担当の前澤でした。」
Uber Eatsは、いつでも、住んでいる地域のどこからでも、必要なものを届けるというミッションを実現するために、これからも絶え間ないチャレンジを続けていくとしている。