TOKYO FMと公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下セーブ・ザ・チルドレン)は、メディア・パートナー契約を締結したと発表した。

セーブ・ザ・チルドレンの国内および海外の子どもたちに対する支援活動およびその基本理念に賛同し、TOKYO FMは広報面での支援を目的として今回のメディアパートナー締結に至ったという。セーブ・ザ・チルドレンがメディアとパートナー契約を締結するのはTOKYO FMが初となるとのことだ。

今後TOKYO FMは、国内・海外の子どもを取り巻く諸問題について、セーブ・ザ・チルドレンと協力し、企画の連携や広報の強化を支援していくとのことだ。

TOKYO FMと公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンがメディア・パートナー契約を締結

TOKYO FMとセーブ・ザ・チルドレンは、今年9月にTOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネットで10代向けの番組「SCHOOL OF LOCK!」を毎週月~金22時から生放送しているという。

「貧困」をテーマに扱った回では、家庭の経済的困難のために不安や悩みを抱えている10代リスナーの声を、 同会の子どもの貧困問題解決事業担当マネージャーの田代光恵氏と共に聴き、アドバイスを送るなど連動した企画の取り組みを実施。

またTOKYO FMでは、同番組を通じ子どもたちの居場所づくりや悩みに向き合うことを16年行い、昨年度からはこども食堂に売上の一部を寄付するなど、子どもの支援にもより力を入れていくとしている。

今回のパートナー契約締結で、子どもたちを取り巻く社会問題についてより一層の支援ができるよう、セーブ・ザ・チルドレンと協力し、TOKYO FMは広報強化に取り組んでいくとのことだ。