2021年 Google検索ランキング発表 東京2020オリンピックが急上昇1位 メジャーにてMVPの大谷翔平やコロナワクチンもランクイン

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Googleでは、2021年 Google検索ランキングを発表。

急上昇ランキングは、昨年と比較して2021年中にGoogleで検索が急上昇したキーワードで、今年の話題や流行を反映しているという。(調査対象期間:2021年1月1日~11月22日)

今年のトレンドを映す【急上昇ランキング】では、新型コロナウイルス感染症の影響で1年延期となり今年の開催となりながらも、世界中の多くの人に感動を与えた「東京2020オリンピック」が1位に。

2位には投打の二刀流が評価され今年の米大リーグでアメリカンリーグ最優秀選手(MVP)に選ばれたエンゼルスの「大谷翔平」、3位にはTVアニメでの放送開始に続き7月に公開された映画により人気となった「東京リベンジャーズ」がランクイン。

【話題の人】では、「大谷翔平」に続き、今年結婚を発表した「小松菜奈」が2位、「夏目三久」が3位となった。

意味を調べる時に使われる【とは】では、1位の「適応障害とは」も含め、「中皮腫 とは」、「双極性障害 とは」、「PTSD とは」など、疾患に関する検索が多く並んだほか、世界的なトレンドとなった「クラブハウス とは」、「イカゲーム とは」も上位にランクイン。

【スポーツ選手】ランキングでは、「松山英樹」「伊藤美誠」、「水谷隼」、「ウルフアロン」などのオリンピアンの名前が多く並んだとのことだ。

【オリンピック競技】、【パラリンピック競技】では、それぞれの大会名と一緒に多く検索された競技をランキングにしている。

オリンピック競技では、「野球」が1位、「サッカー」が2位と従来からの人気競技が上位にランクインした一方で、東京2020オリンピックから種目に加えられた「サーフィン」も8位にランクイン。

パラリンピック競技では、1位が「マラソン」、続いて「車いすテニス」が2位、「車いすバスケットボール」が3位と、オリンピックとは違う競技が上位に並ぶ結果となった。

【映画】カテゴリーでは、人気漫画の映画「東京リベンジャーズ」が1位、2位には細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」がランクイン。

また、3位には1997年の映画「タイタニック」、8位に1985年の映画「グーニーズ」と、テレビで再放送された懐かしの名作映画もランクイン。

【ドラマ】では、世界的に話題となった「イカゲーム」が1位、2005年に放送された同作の続編を描いた「ドラゴン桜」が2位となり、続いて、「カムカムエヴリバディ」、「おかえりモネ」と朝ドラ2作が3位と4位に並んだ。

【ゲーム】では、今年の世界の検索ランキング【ゲーム】カテゴリーでもトップ10にランクインした「モンスターハンターライズ」が1位に、「ウマ娘 プリティーダービー」が2位という結果に。

また、「キーボー島アドベンチャー」が6位にランクインし、子供たちがタイピングの練習を多くしていた様子も伺えたという。

Googleは、2021年について、昨年に続き新型コロナウイルス感染症などにより不安の多い年だった一方、急上昇ランキングからも見て取れるように、「東京2020オリンピック」開催が人々の関心を集め、オリンピックおよびパラリンピックに出場した選手を含めた多くのアスリートたちから感動や笑顔をもらった年だったのではないかと推測している。

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