ゼンショーホールディングスは、新型コロナウイルス感染症対策に伴う時短営業の実施など、株主がゼンショーグループの店舗に来店する機会が減少していた状況を考慮し、利用機会の確保を目的として、2021年6月に発送した株主優待券(券面上の有効期限:2021年12月31日)の有効期限を延長すると発表した。

対象となる株主優待券

2021年6月発送の株主優待券(券面上の有効期限:2021年12月31日)

■株主優待券の利用期限

発行基準日:2021年3月31日
発送日:2021年6月下旬
券面上の有効期限:2021年12月31日
延長後有効期限:2022年3月31日

2020年12月初旬に発送した株主優待券(券面上の有効期限:2021年6月30日)は、2021年12月31日まで店舗で利用可能とだ。なお、同優待券の再延長はないとしている。

今後も同社は、国民生活を支える「食のインフラ」として、安全でおいしい食を可能な限りお届けすることを基本方針として営業を継続するとともに、新型コロナウイルス感染症拡大防止に最大限努め、日常生活の安心に貢献していくとのことだ。