サントリーホールディングスは、work with Prideが策定する「PRIDE指標2021」において、最高評価の「ゴールド」を受賞したと発表した。

「PRIDE指標」は、2016年に策定された、企業・団体におけるLGBTQ+など性的マイノリティに関する取り組みの評価指標で、同社の「ゴールド」受賞は今回で5年連続とのことだ。

サントリーグループは、誰もがサントリー社員としての自覚と誇りを持ち、自らの心を解き放ち自分らしくいきいきと働ける職場、仲間の個性や多様性を強みとして活かす組織の実現に向け、「DEI Vision Statement」「戦略の柱」を制定し、LGBTQ+に関する活動を続けてきたという。

2021年は6月の「プライド月間」に社外の講師を招き、LGBTQ+に関する知識セミナーを実施したとのことだ。

他にもグループ内のトランスジェンダー社員の体験談を共有するイベントを開催するなど、国内・国外の従業員を対象にLGBTQ+の意識を高めるイベントを実施。今回はそういった継続的なアライの取り組みが評価され、受賞に至ったとしている。

今後も、社員一人ひとりがLGBTQ+をはじめとしたDEI(Diversity, Equity&Inclusion)への理解を深めることで、あらゆる人が人間らしく心豊かに暮らせる社会づくりに貢献していくとのことだ。