ローソン銀行と東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)は、キャッシュレスサービスをもっと安心・便利に利用したいというニーズに応えるため、2022年春をめどに、ローソン銀行が新たに提供するアプリと、JR東日本が提供するアプリ「モバイルSuica」を連携することにより、銀行口座から「モバイルSuica」にチャージができるサービスを開始すると発表した。

ローソン銀行では、提携金融機関の口座から電子マネーにチャージができるアプリ(以下、チャージアプリ)の提供を開始する予定であるという。

この「チャージアプリ」は、口座登録をする際に、ローソン銀行ATMでキャッシュカード等による本人確認(ATM認証)を行うことを必須としており、利用者にとって安心・便利なサービスとなっているとのことだ。

また、JR東日本が提供する「モバイルSuica」は、ローソン銀行が提供するこの「チャージアプリ」を通じて、ローソン銀行をはじめとした次の全8行からのチャージを可能とすることによりチャージ手段の多様化を進め、さらに便利に「モバイルSuica」を利用できるようにするという。

【同サービスにおける提携金融機関(12月8日時点予定)】
ローソン銀行、きらぼし銀行、八十二銀行、栃木銀行、高知銀行、トマト銀行、きらやか銀行、香川銀行。(チャージアプリの提携金融機関は今後も順次拡大予定)

両社は、引き続き安心・便利なサービスを提供することを通じて、さらなるキャッシュレス社会の発展に向けて取り組んでいくとしている。

1.サービス開始時期:2022年春

2.サービス概要(イメージ)

3.「チャージアプリ」概要
●「チャージアプリ」と連携する提携金融機関の口座から決済サービスへのチャージを可能とするアプリ。
●決済サービスへのチャージ第一弾として、「モバイルSuica」と連携。
●ユーザーが「チャージアプリ」に銀行口座と「モバイルSuica」を登録した後は、アプリを操作することで、登録した銀行口座から、都度、チャージできるようになる。
●「チャージアプリ」に銀行口座を登録する際には、ローソン銀行ATMで、登録する銀行のキャッシュカードなどを利用したATM認証を行ったうえで口座を登録することで、ユーザーが安心・便利に利用できる環境を用意するとしている。