JR九州ステーションホテル小倉の運営するJR九州ステーションホテル小倉は、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みの一環として、今年6月に公布された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」の施行に伴い示された、ホテル業における特定プラスチック使用製品等の使用量削減に対応するため、2022年1月末を目途に客室アメニティをECOアメニティへシフトすると発表した。

また、併せて、一部アメニティの提供方法についても客室常備から希望者だけに渡すスタイルに変更し、プラスチックゴミ削減を推進していくという。

同社では、SDGs未来都市・北九州市の企業としてSDGs達成に向けた関連活動にも引き続き取り組んでいくとしている。

ECO素材へシフトする客室アメニティ

1.歯ブラシ:竹由来成分のバイオマスを34~35%配合
2.ツーウェイブラシ:藁由来成分のバイオマスを50%配合
3.ワンウェイブラシ:トウモロコシ由来成分のバイオマスを50%配合
4.カミソリ:トウモロコシ由来成分のバイオマスを20%配合
5.コットンセット:コットンパフと紙軸綿棒
6.ヘアバンド:素材の95%以上に自然素材であるコットンを使用