KDDI、沖縄セルラーは2021年12月10日から、G’zOne20周年記念モデルとして、カシオの歴代G’zOneチームが商品デザインを担当した4G LTEケータイ「G’zOne TYPE-XX (ダブルエックス)」を発売すると発表した。

G’zOneシリーズは2000年から発売を開始し、当時にはなかったタフネスケータイという新しいスタイルを提供。

2012年にシリーズの発売を終了するも、今もなおキャンプや登山などのアクティブシーンで利用される根強いファンがいるという。

また、農業や水産業の現場ではスマートフォンのタッチパネルよりも物理ボタンのあるケータイを使いたいというニーズもあり、G’zOneシリーズの利用を望む声が多くあったとのことだ。

今回、これら声に応えるべく9年ぶりにG’zOneシリーズが復活。

「G’zOne TYPE-XX」は、G’zOneらしさを象徴する丸形サブディスプレイの搭載や、カシオ製ケータイの人気キャラクターであるカシオペンギンが壁紙として登場するなど、細部のデザインにまでこだわったとしている。

また、防水・防塵など高い耐久性能に加え、天気や気圧、温度を確認できるセンサーや簡易ライト、ホイッスル音、FMラジオなど野外活動をサポートする機能も充実。

au公式アクセサリー「au +1 collection」では、「G’zOne TYPE-XX 2WAYストラップ&マルチケース/ブラック」や画面保護フィルムなどのアクセサリーを順次発売。

「G’zOne TYPE-XX 2WAYストラップ&マルチケース/ブラック」は、スクリューゲート付きカラビナやベルトループ付きストラップアタッチメントが付属し、端末を安定保持できるとのことだ。

ロングストラップとカラビナを通せるショートストラップは、ワンタッチで付け替えできる2WAY仕様。

なお、G’zOne20周年を記念し、2021年12月6日から2022年1月10日の期間中、KDDIが運営するデジタル情報マガジン『TIME&SPACE (タイムアンドスペース)』にて、カシオの歴代携帯電話から思い出深いナンバーワンを投票で決める「au CASIOケータイグランプリ」を開催するとしている。