スニーカー&ハイブランドC2Cマーケットプレイス「スニーカーダンク」を運営するSODAは、SoftBank Vision Fund 2から第三者割当増資(シリーズD)を実施したことを発表した。

なお、今回の資金調達にて評価額は約380億円となるとのことだ。

SODAは「世界中に熱狂的ファンを生み出すマーケットプレイスを。」をミッションに、月間400万人以上が利用する国内最大級スニーカー&ハイブランドC2Cマーケットプレイス「スニーカーダンク(SNKRDUNK)」を運営。

今回調達した資金は、シンガポール、オーストラリア、香港などのアジア市場獲得、国内事業の拡大および強化、AIを活用したロジスティクス、真贋鑑定、カスタマーサポート等に積極投資を行っていくとしている。

なお、SoftBank Vision Fund 2、マネージングパートナー松井健太郎氏は以下のようにコメントしている。

「スニーカーやストリートウェアはファッションアイテムとしてだけではなく、投資対象となるポップカルチャーの一部やアート作品としての要素を持ち始めています。

SODAは市場でのポジショニングおよびAIによる高い鑑定能力を持ち、今後拡大していく日本のハイエンド二次流通市場において最適なポジションを築いていると考えています。

取扱カテゴリ、海外展開、販売チャネル等、SODAには大きな可能性があると感じています。内山代表含むSODAチームとのパートナーシップを組めることを楽しみにしております。」

また、SODA代表の内山雄太氏は以下のようにコメントした。

「国内事業の加速および市場拡大のため、ヤフー、LINE、PayPayをはじめとするソフトバンクグループ様と連携できることを非常に楽しみに思っています。また、シンガポール、オーストラリア、香港などのアジア展開も進んでおり、引き続き韓国を中心に展開するKREAMとも連携し、アジア市場獲得を進めていきます。

今回のラウンドにて、既存投資家であるSoftBank Ventures Asia様を中心にお力添えをいただき、心より感謝申し上げます。」