スマートニュースは、医療従事者などへの新型コロナワクチンの3回目接種が開始されたことに合わせ、ニュースアプリ「SmartNews」の「ワクチンアラーム」機能をアップデートしたこと発表した。

同機能で、ユーザーごとに3回目接種の時期や接種施設の情報を知らせるとのことだ。

ニュースアプリ「SmartNews」

新型コロナワクチンは12月1日、医療従事者など2回目の接種完了から8カ月が経った人へ3回目の接種が開始され、来年以降は高齢者への接種も本格化する見通しとしている。

同社では4月13日に高齢者へのワクチン接種開始に合わせ、ワクチンの予約や接種の時期を知らせする「ワクチンアラーム」、接種施設を地図上で表示する「ワクチンマップ」などの機能を提供開始以来、ワクチン接種の適切な情報を取得できるようユーザーを支援してきたという。

ワクチン接種は、接種の開始時期や予約時期、接種施設の状況が刻々と変化し、市区町村ごとに情報も異なるため、同社は、3回目のワクチン接種開始にあたり引き続き、「ワクチンアラーム」などの機能を通じてユーザーのワクチン接種に関する情報取得の負担を軽減したいと考えているとのことだ。

■「ワクチンアラーム」の機能概要

●「いつ3回目接種を受けられるか」をお知らせ&通知
居住地と生年月日、基礎疾患の有無などに答えると、国や都道府県、全国1741の市区町村が発表した情報を元に「接種開始時期」「接種券配布時期」を知らせるという。

接種開始や接種券配布の時期が訪れた際や、変更があった場合には通知が届くため、ユーザーはスケジュールを失念することなく、安心して接種に臨むことができるとのことだ。

●3回目接種の「予約・接種可能」施設を一覧でお知らせ
自治体や医療機関が公表した情報を元に、アプリの利用時点で、ワクチンの接種予約や接種が可能な施設を一覧で表示。各施設の情報では、取り扱うワクチンのメーカー名も知らせるという。

なお、接種施設の予約サイトが用意されている場合は予約サイトのリンクを掲載し、ユーザーは予約可能な施設でスムーズに予約を進めることができるとしている。

SmartNewsは、今後も公共性を担う使命を自覚し、日々の生活に寄り添う公益性の高い良質な情報を、より多くの日人へ分かりやすく届けていくとのことだ。