サントリーグループは、利用者の酒類消費変化を捉え、国内酒類事業全体で一元的な経営を進めるため、あらたに国内酒類事業会社として「サントリー(株)」を2022年7月1日(金)に設立すると発表した。

具体的には、サントリーBWS(株)およびサントリービール(株)、サントリースピリッツ(株)、サントリーワインインターナショナル(株)、サントリー酒類(株)の各社を経営統合し、新「サントリー(株)」を設立するという。

新会社は、ビール事業、スピリッツ事業、ワイン事業、および営業の4カンパニーで構成される予定だとしている。

新「サントリー(株)」は、酒類全体で生産部門から営業部門まで一体となり、国内の酒類市場・酒類消費における急速な環境変化に迅速に対応し、利用者にとって魅力ある価値創造の強化を図っていく方針を示している。