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KINTOは、所定の申込金を支払うことで、中途解約にかかる解約金をゼロにするとともに、契約時に設定した利用期間の満了後も、乗っているクルマを引き続き利用できる「解約金フリープラン」を、2021年12月14日より、クルマのサブスクリプションサービス「KINTO ONE」に追加すると発表した。
KINTOではこれまで、ユーザーから、「期間に縛られず、その時々の状況に応じて、クルマの利用を途中でやめたい」「クルマを引き続き利用したい」といった声が多く寄せられたという。
こうした多様なニーズに応えるため、新たに追加する「解約金フリープラン」と、既存の「初期費用フリープラン」のふたつのプランから、支払い方を選択できるようにすることで、よりフレキシブルなサブスクサービスへの進化を目指してくとしている。
■特徴1:解約金ゼロ!利用期間がより柔軟に決められる
「解約金フリープラン」では、契約の際、月額利用料の約5か月分に相当する申込金を支払うことで、中途解約にかかる解約金をゼロにするという。
「初期費用フリープラン」では、中途解約の場合、残りの利用期間に応じた解約金を支払う必要があるが、新プランでは、これが不要となるため、ユーザーのライフイベントを最優先に、より柔軟にクルマの利用期間を決めることができる。
■特徴2:「同じクルマに乗り続けたい」ニーズに応える
「初期費用フリープラン」では、契約時に設定した利用期間(3・5・7年から選択)の満了時、ユーザーに、「乗っているクルマの返却」か「KINTOで新たなクルマの契約」のいずれかを選択する。
これに対し、「解約金フリープラン」では、利用期間を3年からスタートとする一方、満了時、月額利用料の約3か月分に相当する申込金を支払うことで、「これまで乗っているクルマの『再契約』」も選べるようにするという(「再契約」は2回まで。同社規定の審査申込みが必要。1回あたりの利用期間は2年のため、最長7年利用可能)。
これにより、「利用するうちに、同じクルマにこのまま乗り続けたくなった」といったユーザーのニーズにも応えるとのことだ。
■特徴3:長く乗れば乗るほどリーズナブルに!
「解約金フリープラン」の月額利用料は、所定の申込金を支払うことで、当初設定する3年の利用期間中、「初期費用フリープラン」に比べて、約10%安くなる。
加えて、「再契約」の場合には、その都度、所定の申込金を支払うことで、3年の利用期間中と比較して、月額利用料は約15%、さらに、2回目の「再契約」の場合には約30%安くなるため、長く乗れば乗るほど、リーズナブルにクルマを利用できる。
■「入口」から「出口」まで整備!よりフレキシブルなサブスクサービスへ
KINTOではサービス開始以来、頭金ゼロ、WEBで契約を完結できるようにするなど、ユーザーがカーライフを始めるにあたっての費用や手間の軽減を通じて、「入口」の整備に重点を置いてきたという。
今回、新プランの追加を契機に、次なるフェーズに一歩を踏み出し、解約金ゼロ、契約満了時の選択肢(これまで乗っているクルマの「再契約」)を増やすことで、「出口」、すなわち、カーライフをスタートしたのちの自由度をさらに高めていくとしている。
このように、ユーザーの多様なニーズにフィットするよう「入口」から「出口」までを整えることで、KINTOをよりフレキシブルなサブスクサービスへと進化させていくとのことだ。