ショートムービープラットフォーム「TikTok」は、人権週間の開催に合わせ、法務省人権擁護局と連携のもとインターネット上の人権侵害防止を目的とした啓発キャンペーン「#誰かのことじゃない~ネットの誹謗中傷・SNSいじめ・個人情報の取扱い~」を2021年12月4日~2021年12月10日まで開催すると発表した。

「#誰かのことじゃない~ネットの誹謗中傷・SNSいじめ・個人情報の取扱い~」


期間中、TikTokアプリ内に同キャンペーンに関する特設ページを開設し、特設ページには、法務省人権擁護局監修のもとネット上の人権問題として深刻な3つのテーマ「誹謗中傷」「SNSいじめ」「個人情報の取扱い」についての啓発動画をTikTokの人気クリエイター協力、制作のもと計7本公開。

また、様々な人権問題の被害に遭っている人が問い合わせることができる法務省の各種人権相談窓口の連絡先を掲載すするとのことだ。

同キャンペーンは、昨今のコロナ禍における感染者・医療従事者やその家族等に対する偏見や差別をはじめとした、インターネット上での誹謗中傷や差別を助長するような情報の発信による人権問題をわかりやすく動画で伝え、人権を尊重することの大切さについて幅広く発信することを目指すという。

今回、「#誰かのことじゃない」をテーマに据え、TikTokと法務省人権擁護局が連携のもとで開催する啓発キャンペーン第2弾としてる。

なお、制作した動画はTikTokアプリ内での展開のみならず、東京都の主要ターミナル駅周辺各所(渋谷:タワーレコード渋谷ビジョン、新宿:CROSS SHINJUKU、原宿:原宿表参道ビジョン、池袋:池袋TS VISON)の街頭サイネージでの広告展開を予定し、TikTokユーザー以外にも伝えできるよう幅広く発信していくとのことだ。

TikTokアプリ内特設ページURL:
https://activity.tiktok.com/magic/eco/runtime/release/61a57f05e297970328a19902?appType=tiktok