テレビ朝日はグループ会社のテレビ朝日メディアプレックス(以下、メディアプレックス)と、ブロックチェーン技術を活用した「NFT」事業に本格参入すると発表した。
テレビ番組およびそこから派生するコンテンツ(報道、スポーツ、アニメ、ドラマ、アート、料理、音楽など)の映像・静止画など、NFTに適したコンテンツを選定し、R&Dを繰り返しながら、NFTマーケットに求められるコンテンツを提供していくことを目指していくとのことだ。
NFTというニューテクノロジーによって、テレビの新しい体験・価値の創出、ジャパンコンテンツの世界発信、若手クリエイターの育成など様々な未来を描いていく予定であるという。
第1弾として、東映と「超電磁ロボ コン・バトラーV」他ロボットアニメシリーズ6作品を使用したデジタルトレーディングカードを3,000パック限定で販売。実際に放映された名シーンがNFTデジタルカードとして甦る。
【「東映ロボットアニメ」NFTトレーディングカード概要】
■販売時期:2021年12月16日予定
■販売価格:1パック 3,500円(税込3,850円)(1パックNFTトレーディングカード5枚入り)
■販売数:10パターン x 各300パック = 合計3,000パック
※ランダムではなくパックの内容は開示する形で販売。
■販売所:NFT Studio(運営元:CryptoGames) https://nft-studio.com/ja
■参加作品:
超電磁ロボ コン・バトラーV
超電磁マシーン ボルテスV
闘将ダイモス
宇宙大帝ゴッドシグマ
ビデオ戦士レザリオン
未来ロボダルタニアス
NFTStudioではLINEの暗号資産事業およびブロックチェーン関連事業を展開するLVCが提供をする「LINE Blockchain」を採用しており、ユーザーは暗号資産ウォレットを所有していなくてもLINEアカウントで即時に利用を開始することができる。
またクレジットカード決済に対応しており、手軽にNFTを購入することができるとのことだ。
ユーザーは、LINEアカウントと紐づくデジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」でデジタルアセットを管理することで、所有するNFTを「LINE BITMAX Wallet NFTマーケット β」上で売買する二次流通が可能になる。(今回は国内流通のみ)
なお、ユーザー同士の売買を通じて生じた利益の一部は、ロイヤリティとしてコンテンツ事業者に還元される。