ファインピースは、新型コロナウイルスオミクロン型対応として、政府が外国人新規入国を停止するとの発表を受け、特定技能に対して技術研修や企業の人材育成をサポートしている「外国人整備士.com」と連携し、外国人整備士の受け入れに関して無料相談窓口を設置することを発表した。
11月30日から1か月間、全世界を対象に新型コロナウイルスオミクロン型の水際対策として決定した外国人新規入国を停止について、企業の技能実習生や大学の留学生の受け入れにも大きく支障が出てくることが予想されるとしている。
なお、11月30日時点での情報は以下となる。
要点:
●外国人の新規入国を原則停止(30日午前0時から当面1か月全世界対象)
●帰国するすべての日本人にはワクチン接種者を含め14日間の自宅などでの待機を求める。
●入国できるのは日本人と再入国する一部の外国人。
●ワクチン接種を条件に待機期間を最短3日間に縮める措置も停止。
オミクロン型の現状:
●オミクロン型はドイツ、イタリア、カナダ、オーストラリア、香港等、感染が確認された国・地域は10以上。
●イスラエルは全外国人の入国禁止を決定。
●米欧各国は南アフリカなど一部の国からの入国制限を打ち出す。
●全世界を対象とした日本の強化策は主要7カ国(G7)で最も厳しい部類に入る。
1日あたりの入国者数の上限:
11月26日に5000人に引き上げていたが、12月1日から再び3500人に戻す。
指定施設での待機対象(オミクロン型の拡大のおそれがある国・地域からの入国)
アンゴラやドイツなど14カ国・地域を追加(これまでは南アフリカなどアフリカの9カ国)
入国後の待機措置(オミクロン型の拡大のおそれがある国・地域からの入国)
検疫所などが確保した施設での3~10日間の待機
待機期間(オミクロン型の拡大のおそれがある国・地域からの入国):
アンゴラ:10日間
イスラエルや英国、オランダ、イタリア:6日間
オーストラリア、ドイツ、フランス、チェコ、香港など9カ国・地域:3日間
技能実習生らの新規入国について
政府は2021年1月以降、特段の事情を除き外国人の新規入国を原則認めてこなかったが、11月8日にビジネス目的の滞在客や留学生、技能実習生らの新規入国について条件を緩和して容認したばかりでの、外国人の新規入国を原則停止措置となるとのことだ。
外国人整備士の受け入れに関しての無料相談窓口
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