LINEは、同社が運営するキャンペーンプラットフォーム「LINEで応募」において、LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」を基盤としたNFTを活用したデジタル景品を提供しており、飲料業界初の取り組みとして、アサヒ飲料が実施するキャンペーンの景品として同社のデジタル景品が採用されたことを発表した。

「LINEで応募」は、「LINE」を通じて誰でも簡単に応募ができるキャンペーンプラットフォームとしている。

「LINE」アプリを利用しているユーザーであれば、「LINE」上でのアンケートへの回答や、対象商品の購入で企業のキャンペーンに応募でき、景品を獲得できる仕組みになっているため、企業のブランド認知拡大や購買促進といった販促施策において多数活用されているという。

なお、2021年8月末にはLINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」基盤のNFTを活用し、「LINE」ユーザーであれば誰でも簡単に扱える新たなデジタル景品を「LINEで応募」を通じて配布する実証実験を実施したとのことだ。

そして今回、LINEの独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」基盤のNFTを活用したデジタル景品が、飲料業界における初の取り組みとして、アサヒ飲料が実施する「真冬の打ち上げ花火クリスマスキャンペーン」に採用されたという。

同キャンペーンでは、LINEスタンプのクリエイター「くおん」のキャラクター「うさぎゅーん!」とコラボし、NFTを活用したデジタル景品として、毎日変わる「アサヒ飲料オリジナルうさぎゅーん!コラボ」デジタルトレーディングカードを、アンケートに回答したユーザーを対象に12月17日~12月23日までの期間限定でプレゼント。

また、同キャンペーンでは、LINEスタンプの人気クリエイター「mame&co」のキャラクター「まるいの」「うるせぇトリ」とコラボレーションした「BIGスタンプ」のプレゼントキャンペーンも実施するとしている。

LINEでは今後、企業とユーザーの双方が簡単に扱えるデジタルトレーディングカードをはじめとした新しいデジタル景品の提供を拡大し、ユーザー体験の可能性を広げていくとのことだ。