ルイ・ヴィトンジャパンは、パリ近郊のスタッド・ドゥ・フランススタジアムにて開催のラグビーテストマッチ、フランス対ニュージーランド戦において、ルイ・ヴィトンは「ラグビーワールドカップフランス2023」のオフィシャルトロフィー・トラベルケースを発表した。
2023年9月から10月にかけて、フランス各地で熱戦が繰り広げられる同トーナメント期間中、この新たなカスタムメイドケースに収められ展示されるのは、ラグビーワールドカップの優勝国に贈られるアイコニックな「ウェブ・エリス・カップ」としている。
ルイ・ヴィトンは、ラグビーワールドカップ2023組織委員会との緊密な協働のもと、同デザインのトラベルケースを製作。
「ラグビーワールドカップ2015」において初めて「ウェブ・エリス・カップ」を収めるトロフィー・ケースをデザインして以来はじまった、メゾンとラグビーワールドカップの長年にわたる関係に新たな章が加わるとしている。
「ラグビーワールドカップフランス2023」のために製作されたこのスペシャルオーダーによるケースは、パリ近郊のアニエールにあるルイ・ヴィトンのアトリエで、熟練した職人たちの手によって製作されたとのことだ。
メゾンを象徴するアイコニックなモノグラム・キャンバスで覆われ、2枚のフロントパネルに、大会のイメージカラーを連想させるブルー、ホワイト、レッドで、「Victory(勝利)」、そして「Vuitton」を表す「V」がペイントで施されているという。
また側面には、「ラグビー・ユニオン」の1チームのプレイヤー数として、ラグビーの世界で特別な意味を持つ数字である15がローマ数字「XV」で描かれているとのことだ。
外装はロジン(補強をした縁部分)トリミングで仕上げられ、1860年代からルイ・ヴィトンのトランクに使用されてきた真鍮製のコーナープロテクター、ロック、クラスプを採用。
様々なスポーツ大会のためにメゾンが長年にわたり手掛けてきたトロフィートランク・コレクションでは、初めてケースのライニングに「V」の装飾と同じ鮮やかなパントンブルーのラグジュアリーなルイ・ヴィトンレザーを採用したとしている。
また、蓋の内側にあしらわれた「Rugby World Cup 2023」のロゴパッチが、ケースのスペシャル感をより一層高めるとのことだ。
ルイ・ヴィトン会長兼CEOのマイケル・バークは、以下のように述べた。
「このたび新たなオフィシャルトロフィー・トラベルケースとともに、ルイ・ヴィトンでは、ラグビーとの長年にわたるパートナーシップをさらに強化し、また、160年にわたり素晴らしい数々のトロフィーのために素晴らしいトランクを製作してきたメゾンの伝統を改めて披露することを誇りに思います。
世界有数のスポーツ大会の1つであるラグビーワールドカップのために伝統的なルイ・ヴィトンのサヴォアフェール(匠の技)を提供し、メゾンがスポーツとのコラボレーションを推進するスローガン「Victory Travels in Louis Vuitton(勝利の喜びをのせて旅するルイ・ヴィトン)」を再確認することができる素晴らしい機会となりました」。
2023年ラグビーワールドカップフランス大会組織委員会のCEOを務めるクロード・アチェは以下のように述べてた。
「ラグビーワールドカップ2023フランスは、フランスのあらゆる魅力を世界に発信する舞台となるでしょう。このオフィシャルトロフィー・トラベルケースには、ルイ・ヴィトンが誇るユニークな専門知識と職人技が余すところなく表現されています。これから2023年の大会終了まで、ウェッブ・エリス・カップがこのトランクに収められることは、私たちにとって大変光栄なことです」。
なお、「ウェッブ・エリス・カップ」のオフィシャルトロフィー・トラベルケースは、FIFAワールドカップTMをはじめ、世界屈指のスポーツ大会のためにオーダーメイドのトロフィー・ケースを製作してきたルイ・ヴィトンの長い歴史の中で、新たなランドマークとなるものとのことだ。