秦野市、秦野ガス、東京ガスは、「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」を締結したことを発表した。
2021年6月に改正地球温暖化対策推進法が施行され、脱炭素社会の実現に向けて地方自治体における温室効果ガス排出量削減が求められる中、秦野市は、2021年3月の市議会において2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロに挑戦する「ゼロカーボンシティ」への挑戦を表明。
同協定は、秦野市、秦野ガスおよび都市ガス卸供給元である東京ガスの3者が相互に連携し、脱炭素社会に関する知見や技術を活用し、「ゼロカーボンシティ」の実現を目指すものとしている。
今後3者は、定期的な協議を通じ、具体的な実施内容を決定していくとのことだ。
【同協定における連携事項】
1.カーボンニュートラルのまちづくりに関すること
2.安全で安心な暮らしの実現に関すること
3.市民との共創によるまちづくりに関すること
4.秦野市の魅力等の情報発信に関すること
5.その他市民サービスの向上に関すること
秦野市、秦野ガス、東京ガスは、同協定に基づき、カーボンニュートラルのまちづくりを含めたさまざまな分野で連携を強化し、脱炭素社会の実現に向けて継続的に取り組んでいくとのことだ。