ヤフーが提供する事業者向けデータソリューションサービスは、検索ビッグデータを分析したレポート「『花より男子』と『逃げ恥』は”キスシーン”の印象が強い?検索データからドラマを分類してみた」を公開。
■レポート「『花より男子』と『逃げ恥』は”キスシーン”の印象が強い?検索データからドラマを分類してみた」
https://note.com/ds_yahoojp/n/n6631bd69b51b
同レポート、「『花より男子』と『逃げ恥』は”キスシーン”の印象が強い?」は、直近1年間での検索数上位から選んだ以下13タイトルについて、ドラマ名と一緒に検索されている“作品に対する印象を表すキーワード”の検索割合を基に分析したもの。
<対象のドラマ>
ドラゴン桜
半沢直樹
逃げるは恥だが役に立つ
天国と地獄
コントが始まる
リコカツ
コードブルー
ハコヅメ
花より男子
GTO
プロミスシンデレラ
TOKYO MER
ナイトドクター
ドラマ名と一緒に検索された、作品に対する印象を表すキーワードの検索割合を基に、機械的に分類を行った結果、ドラマ名とともに「名言」が特徴的に検索されたグループと、「面白い」が特徴的に検索されたグループに分かれたという。
また、分類に使用した作品に対する印象を表すキーワードのうち、各グループで特徴的に検索されていたキーワードの構成割合を可視化したところ、『リコカツ』『コントが始まる』『TOKYO MER』という異なったテイストのドラマが、「面白い」「感動」という共通の特徴キーワードを持つ結果となった。
『コードブルー』『半沢直樹』は「名言」が、『逃げるは恥だが役に立つ』と『花より男子』は、「キスシーン」が共通した特徴キーワードと判定されたとのことだ。
今回使用した検索データからユーザーの印象に基づいて分類する手法は、自動車の車種や価格帯別に配置されている化粧品ブランドなど、分類が確立されているようなマーケットにも有効であるという。
ヤフー・データソリューションでは今後も、身近な話題に置き換えて検索ビッグデータの分析を紹介していくとしている。