コーセーは、同社を代表するスキンケアブランド「雪肌精」を通じ、キャンペーン期間の売上の一部を自然保護活動に寄附する支援活動や、地球の環境保全に対する関心を高め、理解を深める啓発活動に取り組む雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトを、今年も2021年12月1日から2022年1月31日まで展開すると発表した。
期間中、利用者が購入した「雪肌精」ブランド対象商品の売上の一部を、NPO法人「森は海の恋人」へ植樹費用として寄附、東北エリアの森林保全に取り組むとのことだ。
雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトは、2009年より夏期に沖縄のサンゴ育成活動への寄附を始め、10年目を迎えた2018年に、それまでの夏期の活動に加、冬期も東北地方での森林保全活動を開始し、「雪肌精」を象徴する瑠璃色に因み「青い地球を守るプロジェクト」として、今年で13年目を迎えたという。
海外においても、9つの国と地域(中国・台湾・香港・韓国・タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア・アメリカ)にて、各エリアの独自性を活かした様々な活動を通じて、雪肌精「SAVE the BLUE」プロジェクトを盛り上げていくとしている。
2021年6月11日から8月20日の期間で実施した夏のキャンペーンにおいては、1,027本のサンゴを沖縄の海に植樹し、2021年夏までの過去13年間の実績として、累計植え付け本数19,005本(合計115,335,929㎠、25メートル公認プールの約30.8面分に相当)のサンゴの森が沖縄の海に広がっているという。
他にも「雪肌精」を通じた取り組みとしては、同社のコンセプトストア「Maison KOSÉ銀座」および全国のイオン33店舗にて、プラスチック容器の回収プログラム「SEKKISEI Earth Beauty Program」に取り組み、今後、リサイクルの収益を沖縄のサンゴ育成活動へ寄附し、サンゴ礁の再生、ならびに地球環境保全へとつなげていくとしている。
また、2021年3月には循環型プラットフォーム「Loop」への参加を表明し、「薬用雪肌精」(化粧水)においてリユース可能な容器の開発に取り組むなど、多様なサステナビリティ推進活動に取り組んでいるとのことだ。
2021年度冬のキャンペーン概要(日本)
<対象期間>
2021年12月1日~2022年1月31日
<内容>
キャンペーン期間中に雪肌精の対象商品を買うと、その売上の一部が植樹費用として寄附され、東北エリアの森が広がる。
<対象商品>
●雪肌精シリーズ ローション
(エクセレントシリーズ、エクストラシリーズ、ミニサイズ、1dayトライアルを除く)