快活フロンティアでは、自社が運営するシェアリングスペース「快活CLUB」全506店舗7,100台のパソコンに人気の対戦型ゲーム「Apex Legends」を11月17日に導入すると発表した。
年間平均成長率が約29%で拡大すると予測される国内eスポーツ市場において、「Apex Legends」は「世界eスポーツ影響力ランキング」で第6位の人気コンテンツであり、全世界の競技人口は1億人を超えるとされている。(出典:SPORTS BUSINESS JOURNAL 2021年10月27日)
快活CLUBで気軽にeスポーツ体験
eスポーツを始めるには、ゲーム用デバイスとして高性能な専用パソコンと安定性の高い高速インターネット環境が必要とされている。主要プレーヤーが10~20代の若年層にとっては、個人用のプレイ環境を整える事は難しく興味はあってもなかなか手が出しにくいのも現実といえるとのことだ。
高速通信環境を有する快活CLUBでは、全国506店舗の約7,100台のパソコンにおいて、快適なeスポーツ環境の提供が可能。更に24時間営業であることから時間の制約もなく気軽に始める事ができるという。
また、自社において導入店舗を拡大している鍵付完全個室においては、一定の防音性能を備えており、プレイ中の通話を気にすることなく存分にeスポーツに没頭する事が可能。(2021年11月17日時点の鍵付完全個室導入店舗数:321店舗)
最新グラフィックカード搭載ゲーミングパソコンの導入
今年10月オープンの橋本店(神奈川県)、長野南バイパス店(長野県)では、eスポーツ環境において最重要視されるパソコンのグラフィックボードで、GeForceRTX3080を搭載した最新型グラフィックカード搭載GALLERIA(快活CLUB特別モデル)を導入済みで、ワンランク上のプレイ環境を楽しめるとのことだ。
最新グラフィックカード搭載ゲーミングパソコンの詳細
導入実績:橋本店 12台、長野南バイパス店12台
名称:GALLERIA 快活フロンティアModel2021
CPU:Intel Core i7-10700
Mem:16GB(DDR4 8GB x 2)
GPU:GeForce RTX3080
SSD:1TB
eスポーツの拡大に寄与
同社では、eスポーツ人気が現在のような高まりを見せる以前の2011年にeスポーツ専門店「快活オンラインカフェ」を八王子市にオープンさせていたが、時期がまだ早く需要創造の域には達しなかった経験を踏まえ、当時の担当者を中心に今回新たな提案をしたという。
快活CLUBは、eスポーツ環境の整備によって新たな客層開拓を図ると共に、eスポーツ市場の拡大に取り組んでいくとしている。