メルペイ、加盟店と共同で「メルペイスマート払い」による手数料無料キャンペーン実施

メルペイは、同社が運営するフリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」において、2021年11月15日より、新型コロナウイルス感染症の収束を見据えた消費活性化施策として、一部加盟店と共同で後払い決済サービスを活用したキャンペーン「メルペイなら分けて払っても手数料無料キャンペーン」を開始すると発表した。

期間中、対象加盟店で購入した商品をメルペイの後払い決済サービス「メルペイスマート払い(定額払い)」に設定すると清算時に支払う定額払い手数料が最大半年分無料となるとのことだ。

対象加盟店(五十音順)

対象となるネットショップ
あきんどスシローお持ち帰りネット注文、@cosme SHOPPING、エアトリ、XPRICE、サンプル百貨店、NOIN、ふるさとチョイス、magaseek

対象となる実店舗
アルペングループ(アルペンアウトドアーズ、アルペン、ゴルフ5、アルペンクイックフィットネス、アルペンフィットネスクラブ)、ゼビオグループ(スーパースポーツゼビオ、ゼビオスポーツエクスプレ、スポーツデポ)

■キャンペーンサイト
https://www.merpay.com/news/2021/11/2021-11-smartpay-fee.html

昨今、コロナ禍のEC化伸長や、SNSやフリマサービスの利用拡大により消費行動にも変化が生じてきているという。

こうした変化にともない、支払手段も多様化しており、従来のクレジットカード等に加え、国内外でBNPL(Buy Now Pay Later)・後払い決済サービスと呼ばれる新しい支払手段の利用が拡大している。

特に国外においては、少ない支払回数であれば分割手数料がかからない点が評価されており、今後も拡大傾向が続くと予想されているという。

一方で、国内における消費動向においては、9月30日の緊急事態宣言解除以降、新型コロナウイルス感染症拡大の波も落ち着きを取り戻しており、ナウキャストが2021年11月15日発表した「JCB消費NOW」によると、10月後半の消費指数は2016〜18年の同時期平均と比べて10.1%増えており、コロナ禍で買い物を控えていた反動による「リベンジ消費」への期待が伺えるという。

こうした状況を受け、メルペイでは、コロナ禍で苦境を強いられてきた事業者、並びに、旅行・レジャーや飲食を制限された生活者の消費を支援すべく、「メルペイスマート払い(定額払い)」を手数料無料で利用できる新キャンペーンの開始を決定。

なお、メルペイが2021年10月に実施した調査によると、国内においては、全体の約3人に1人(31.1%)は、後払い決済サービスの利用経験があり、利用者の多くが「支払うタイミングを調整できるから」「利用金額を把握しやすいから」等、管理しやすいという点をメリットに感じ、利用が拡大していることが分かっているという。

特に20~30代の生活者はSNS等を見て「欲しいと思った商品はイマすぐ購入する」傾向が高い一方、後払い決済サービスの利用状況との関係では、後払い決済サービス利用者は家計や支払いの管理に対する意識が非利用者に比べて高い結果となった。

このように後払い決済サービス利用拡大の背景に、”イマ購入したい”という消費傾向と、支払いをあとからコントロールする「フレキシブル消費」の存在がうかがえることも分かっているという。

今回の取り組みを通して後払い決済サービスを活用することで、新たな消費体験を広げ、年末にかけて再び高まる消費を活性化していきたいと考えているとのことだ。

今後もメルペイは、ユーザーにとって利便性が高く、安心・安全なサービスの開発・拡充に取り組んでいくとしている。

■「メルペイなら分けて払っても手数料無料キャンペーン」キャンペーン概要

■概要
キャンペーン期間中、指定の対象加盟店で購入した商品をメルペイの後払い決済サービス「メルペイスマート払い(定額払い)」に設定すると清算時に支払う定額払いの手数料が最大半年分無料になる。

【対象加盟店】
対象となるネットショップ

対象となる実店舗

■キャンペーン期間
対象となる定額払いでの購入・切り替え期間:2021年11月15日00:00:00 〜 2021年12月14日23:59:59

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