ヒルトンは、ケン・コーポレーションとその関連会社を通じて「ヒルトン横浜」のフランチャイズ契約を締結したことを発表した。
同ホテルは、2023年秋の開業を目指し、ケン・コーポレーションが所有、運営を行うという。
「ヒルトン横浜」は、ケン・コーポレーションが横浜みなとみらい21地区で計画を進めている『Kアリーナプロジェクト』の一部。
プロジェクトの敷地内には、約2万人を動員可能とする世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ」のアリーナ棟、「ヒルトン横浜」のホテル棟の他、オフィス棟があり、街区全体を「ミュージックテラス」として上質なエンターテインメントを提供するという。
同ホテルにはスイートを含む全339室の客室の他、スペシャリティレストラン、オールデイダイニング、カフェ・バーラウンジなどの料飲施設3店舗の他、エグゼクティブラウンジ、フィットネスジム、および宴会・会議スペースを備える予定とのことだ。
ケン・コーポレーション 代表取締役社長の佐藤繁氏は「世界のトップブランドであるヒルトンを横浜に、このKアリーナプロジェクトに迎えられたことを心より嬉しく思います。『ヒルトン横浜』は、弊社の世界最大級となるアリーナの他にも様々な開発計画が進められ、これから更なる発展を遂げる横浜にとって中心的な一流ホテルになると確信しています。」とコメントしている。